米寿爺のサトリ日記&『自動書記』&マレーシア体験記

『あなたの与えたものが与えられます。』『心施・智施・物施の順が逆になるとお金の便利さが悪に広がります。』『悟りとは差を取る=比較しないこと』?

体験から知恵を授かる『永遠の法理』(自動書記)~【サトリ芽の真髄】

本来の新潟はやっと桜の花が咲く時期なのに30度を超えました。子供時代は確か梅や桃や桜&梨の花が同じ頃咲いたていたような??
今の住まいの地区は過去に日本一の気温を何回も~玄関前で涼む予定の場所です!!日除けの下部から「ミスト」も出るようにしています(地下水)。
写真には写っていませんが手前右側に犬用の冷風器があって涼しいのです~


体験から知恵を授かる 『永遠の法理』(自動書記)


(前より)人には自由意志力が与えられていることは何度も触れました。
そのために皆さんは人生観と言うものを持ち、その人生観によって、ものの考え方生き方にそれぞれ変化があるのです。この人生観が基礎になって、個人の人格が形成され、その個々の人が社会を構成しているのです。



人生観を育む要素として基本となるものは、過去からの魂の持った因縁であり、肉体を授かった家庭の環境であり、社会に出るまでの教育によるものと、この三つの要素が考えられます。
更に社会に出てからの社会環境も影響があります。



そこで出来上がった人生観は、その人の一生の生き方に対する意思を強めていくのです。人はいかなる人生観を持って自分の進路を決めていくかによって、自分の運命を開いていくのです。自分の運命は、自分の人生観によって支配されているとも言えます。


その人生観に大きく影響されるのが因果律の法則です。


この世で大金持ちになったからといって、来世に良い廻り合わせが来るとは限りません。
自助努力と運勢によって授かることのできたお金や財産を、世のため多くの人達に喜んで頂く使い方をすることで、その人が天より徳を授かることになるのです。


その徳こそ来世にすばらしい運勢を頂く手形となっていくのです。
ですから現世でご先祖の徳と自分なりの努力で得たお金や財産は、来世でのために良い手形を頂けるように心がけることが大切です。一部は子孫のために使用してください。しかし多額のお金や物を得ることが出来た方は、これを徳に換えて天に貯金して下さい。
それが来世を楽しむ最善の道であることをお伝えしておきます。


人はすべて想いの世界で生きていると言えます。


この想いの持ち方によって楽しく暮らすことも出来ますし、あるいは悲しい人生を送ることにもなってしまうのです。その想いの切り替えを、楽しい想いにインプット出来るのが魂の役目なのです。


あなたの心はいつも周囲の人や環境と比較して、自分は不幸者であり不幸な運命を授かって生きてきたと考えるのです。このような心の持ち主の人間が世の中には多くおります。


しかし自分自身がこの世に生を授かった最大の目的は魂の修行であることを忘れないで下さい。


修行とは読んで字のごとくいろいろな業を修めることです。業を修めるとは、いろいろな物事を体験することなのです。あなたが今苦しまれていること、悲しまれていること、悩まれていること、あるいは楽しまれていること、喜ばれていることなどは、すべて体験を身につけるためなのです。


その体験によって人間は知恵を授かっていくのです。
その知恵によっていろいろな想いを整理していけることが悟りを開いたということです。


先にも少しふれたように体験なくして知恵を授かることは出来ないのです。念を押しますが、あなたが日常生活の中でいろいろな想いを体験されることによって、初めて知恵を授かり、その知恵によって初めて悟ることが出来るのです。


自分が授かることの出来た体験こそ、あなたが悟りに近づける大切なチャンスなのです。


その大切なチャンスに迷い苦しみ、自分自身を見失って何かを頼りたくなる、そこに悪の宗教が存在するのです。宗教がすべて悪いとは申しませんが、折角この世に魂の修行のために体と心を授かることが出来たのですから、人を頼らず自分で心の迷いを取り去る勇気を持ってください。そのことによって自分の心を励まし、そして自分の悟りの糧とすることが、あなたの一生を素晴らしく輝いたものにするのです。
常にあなた(魂)が心の善導者となって、心と肉体を励まして生きる人生こそ、素晴らしい生き方であることを知って下さい


昔から人生は二度とないとか、この世の一生とか申しまして、来世があることや魂の転生などについて否定されている方が大勢いらっしゃいます。
しかし、魂は必ず存在し、未来の楽園を目指して修行と布施を繰り返し、神の世界といわれる天上界に永遠に生きることを目的としているのです。
この世の一生で全てが消滅すると考えるところに大きな考え違いをされているのです。


これだけ科学が進み教育が進んでも、皆さんのなかでは目に見えるものだけが全てであるという考え方が大半を占めております。
しかし見えない世界は無いとするのであれば、現在のような霊現象などは起きることは無く、転生が無いものであればこの世に因果律の法則なども存在することはないのです。(続く)

心と体の健康『永遠の法理』(自動書記)&『大国主之命のお伝え』・神と皆さんで日本の発展のために(終わり)

外観より居心地優先です。
やはり暑い日差し予防第一なので今日は車庫内車のトランク部分に直射日光があたるのを少しでも防ぐために考えに考えて完成しました。

【心と体の健康】 永遠の法理(自動書記)


(前より)いま、いちばん人類が気をつけねばいけないことは、血液の酸性化の進行です。これは前にも申し上げた通り食生活の変化による影響が大きいのですが、それにもまして悪い影響を与えているのが睡眠不足です。


人間の身体ほど自然によって生かされている動物はないのです。
人体の70%は水分で出来ており、この水分はすべて自然から吸収しています。肺は呼吸によって大気中の酸素を吸入し、さらに体の細胞は就寝している間に大気中のエネルギーを頂き、それによって前日の疲労を回復して身体に生気を蓄えることが出来るのです。


平常な人は一日に6~7時間の睡眠をとることで、はじめて細胞の活性化を図る事が出来ます。


血液の酸化は全ての病の原因を造り出してしまうのです。
血液は肉体の細胞に栄養を供給する輸送機関なのですが、この輸送中に栄養素に含まれている雑菌類を殺菌する役目を担っているのです。酸化するとこの殺菌力を失ってしまうのです。


食生活の改善と共に、日常の生活においても自然のリズムに合った生活を行うことで、病に侵されることのない健康生活を送れるのです。


以上のことが幸せな生活の基本であるとして自覚して、自分の健康管理をなさってください。


健康を保つことによって初めてすべての思いを実行に移せるのです。
あなたの健康に対する管理はあなた自身がしなければいけないのですから、管理者であり実行者であるあなたは責任のある自己管理をなさるべきなのです。
健康なときほど病は他人事のように思えて生活も乱れがちになるのですが、健康なときこそ、日々自然のリズムにあった生活を行い、血液を酸化させないように酢の物なども十分摂る生活を行うようにお勧めいたします。


病は気からではなく、健康は日々の生活から作り出されるのですから、自然のリズムにあった日々の生活を送られることをお勧めいたします。


体の健康と共にもうひとつ大切な健康が忘れがちになっております。それはものの考え方です。
老若男女を問わず、考え方が不健康になってきたと思います。なぜこのような考え方を持つようになったのかと申しますと、世の中の豊かさや豊富な物の出回りが現代人の考え方を変化させてきたのです。


現代社会は物にあふれ、お金さえ出せばすべて手に入るかのごとく思われるほど豊かな生活を送れる状態となりました。
満たされた自由社会のこの実態の中で、生まれ出てくる思想は怠情の考え方です。
国民の考え方は、次第に働かずして生きる生活の方向へと進みはじめているのです。


人間の進化とは確かに生活レベルの向上も含まれますが、教育によってのみ知識の向上を図り、そのことが即生活の向上につながるという現代社会の物の考え方に大きな誤りがあるのです。


現在の日本は、生活の安定した社会といわれて、平和と産業発展の道を選び成功したかのように見えてきましたが、不況と不作の風に見舞われると安定成長をしたはずの状態は、一変して不安材料が山積みされて出てくる現状です。


安定成長と思われた社会経済はただの多消費社会を造り上げ、消費の拡大こそ経済成長の発展かのような考え違いをされています。
更に拡大消費の道を進もうと国は計画しておりますがこれは大きな施策の誤りです。
なぜなら消費経済こそ地球資源の乱用であり、自然破壊の元凶であるのです。


一般社会の構成にも狂いが生じています。交通機関の発達のために道路の整備を行っていますが、日本国中至る所の幹線道路は言うに及ばず山の中の支線まで舗装道路が整備されています。土建業者の仕事が頭打ちになると、地盤整備事業などと称して山の上を機械で削り地球に爪あとを立てて自然破壊をも進めているのです。


結果として植物や作物の育てられない土地を造成しているのです。反面では休耕水田などたくさんの平地を荒らしています。これが消費拡大を図る国の政策の実態なのです。
膨大な資金と年月をかけて作りあげた干拓事業が出来上がったときは、更に多くの休耕田を作り上げ、あるいは供給過剰となった頃石炭液化に国費を投じ、その一方で廃車の山をつくりながら車の生産を拡大しているのです。


これが未来を考えた国の施策とはどうしても理解できません。経済の成長より未来に対する長期展望を樹立して、せめて百年や二百年先までの計画を立てないと、場当たり的な政策では世界経済の安定は出来ないのです。


現在までの経済成長は、産業拡張による投資と消費経済と輸出産業によって支えられてきましたが、どの部門を見ても行き過ぎの感じがあります。
現在の社会機構全体に対する長期的計画の改善見直しをしてください。国利の増大や国民所得の増大を図るより、いかにして自然破壊を防ぎ、基盤整備の根本的見直しを図るかが大切です。計画は一個人の利益や一社会の利益のためでなく、広く世界人類の永久存続を目標として、高い見地に立って見直しをすべきと思います。(続く)


【大国主之命のお伝え】・神と皆さんで日本の発展のために・(終わり) [自動口語]


(前より)さて、大国主としまして次のお願いです。
これから全国の氏神もそれぞれ努力しますが、多くの迷える霊、多くの浮かばれず彷徨える霊たちを一刻も早く天界に招かれるようにしなければならないのです。


人の体に罹って人を苦しませる霊や、土地に罹って地縛霊となって苦しんでいる霊など、このような霊を一刻も早く仏の世界に成仏を願うために、今後、全力をあげてその対応策に協力したいと考えています。


日本の国にも既に7億体位の浮かばれていない霊がさまよっております。浮かばれない水子霊が集団を作り、浮かばれない地縛霊が人に障り、浮かばれない浮遊霊が突然、人に罹って苦しめたりしています。


この霊たちを一刻も早く安らかにして、霊によって狂わされる人間のなくなるように、安らかな日本の国を作りたいと考えております。


私ども神も全力投球しますが、少しでも早く安らかな日本になるように、力のある方はどうか協力して下さい。


さて、大国主之命の最後のお願いは、現在、若い方たちのいろんな感情や思いも有りましょうが、日本の国が未来永劫発展を続けていくために、若い人達はなるべく独身で暮らすことなく夫婦生活を楽しみ、少なくても一人以上の子孫を持つべく結婚をして頂きたいと願うものです。


女性の方も自分の生活力というものがついてきたため、くだらない男性と結婚して悩むよりは独身の方が良いと割り切って考えておられる方が非常に多くなってきていますが、それは神本来の姿にもとることです。あなたがたはやはり一個の肉体を授かった方々ですから、せめて神への恩返しとして一人以上のお子さんが生まれるようにご努力をお願いしたいと思います。


これが本日の最後の私のお願いです。平和な日本の国・滅びなき日本の国の将来のために、どうか皆さん、生涯を独身で送ることなく結婚され、一人以上のお子様をつくられるよう神に協力して下さい。


出雲の地より常々みなさんの縁結びと幸せをお願いしておりますが、わざわざ出雲までおいでにならなくても結構ですし、神仏に手を合わせなくても結構です。あなたがたの意思によって結ばれることを切望します。


どうぞ良いご縁を求めて、良いお子を授かって、幸せなご家庭を作るようにお願いしたいのです。


最近では跡取りも無く、子孫が絶えていく家が沢山出てきています。このような状態を繰り返していくとお墓の守りも出来ず、浮かばれないという方も出てきますので、せめて自分たちの子孫が続くような段取りだけは心がけて下さい。


これが今夜の特に皆さんにお願いすることです。これをもちまして、皆さんに対する大国主之命としてのお願いを終わります。大変長い間いろいろとお話をしましたが、どうか皆さんが了解されて、この教えを一つでも守っていただくように頑張って下さい。


常に大国主は日本の守り神です。土地の氏神です。
出雲においでの節はお立ち寄り下さい。北海道神社やほうぼうの神社にも私どもの分魂がいらっしゃいますので、そちらの方でも結構ですから、大国主の縁のある社に立った時には、手を合わせて神と親しく心の交流を図って下さい。それでは失礼します。有難う御座いました。(終わり)


1時間のお伝えでした。自動書記者の口を借りてのお話ですので、結構、くどい部分もありますが、不思議とどんぴしゃりの1時間ですから、これも不思議と言えば不思議でした。

『大国主之命のお伝え』お金の儲け方・使い方&『永遠の法理』・修行の意味(自動書記)

昨夜のNHKプロジェクト〈X〉のTV放送は少し馴染みがありました。
カメラ付き携帯電話の設計や製造の苦労話でした。
古い部類になりますが私は車電話の設置の方が憧れと嬉しさを感じました。
スマホの進化はここ30年くらいの間の商品ですし、私の会社も世界で初めて完成品総重量100グラム用の配線基板を完成したのが25年前でした。この上に半導体やらチップがわんさと乗りましたし、完成品は1メートルの高さから床に50回以上?の落下テストなどなどメーカーは大変なご苦労でした。

【修行の意味・ 永遠の法理】(自動書記)


(前より)古代宗教者の悟られた道である「愛の世界」「無の世界」「倫理の世界」は正しい教えであって、現代社会にも通用する真理に近い大道を説いております。
しかし、それらはそれぞれの聖人が自分の悟りより得たもので天の教えによるものでないことも多いのです。
自己の悟りの中で自己主張が強くうちだされ、我が教えのみが天の理であり、人の歩む道であって、他の教えは全て間違いであるという自己主張がされているのです。
特に新興宗教などは自我主張の塊のようなものです。



宗教とは創始者が自分の悟りを得た喜びを多くの人たちに知らしめて、共に人生を楽しんで正しく生きましょうという考えで教えを広めるものなのです。


しかし、何時しか企業化して組織を作り、権力構造に足を踏み入れたところに大きな間違いを犯す原因があるのです。
創始者の生き方を知るときに、その人たちは現代宗教のあり方を望んでいなかったと思います。


世の中の真理とは悟りによって得るものではありません。
悟りとは、我々の心の慎みによって得ることを云うのであって、人を導くものではないのです。


世の中の真理とは、大宇宙に定められた原理・法則を指して云うのであって、人の悟りによって決められるのではありません。


宇宙創造のときに、創造主の意思によって決められた原理・法則が真理というのです。
真理とは宗教の創始者などの考えによって異なるものではありません。


従って絶対に変わる事の無い原理・法則であると知るならば、世の中から迷いは消えていくはずです。
迷いの根本は自己欲から来るわけですから、宗教によって救われる事も少なく、宗教の教えこそ世の中を救う道であると言う事もありません。


現世のあなたは、魂の修行の場として魂を授かりこの世に誕生したのです。その魂が自分の目的を知り、あらゆる苦難を乗り越えることこそ、自分に与えられた修行であり、その修行によってこそ魂の浄化をする事が出来るのです。


あなた自身が他人や宗教に頼ることなく、自分の強い信念と意志力によって修行される事を望んだので、神はあなたに自由意志を与えてこの世に送り出したのです。自分自身の強い意志力と信念こそ、あなたを成功に導く指導者であることを自覚して下さい。
自覚できる人こそ、成功できる人です。


人間社会において大切なことは、自分自身に授かった人生を無駄にせず、その日その日を自分なりに精一杯生きることです。悔いることなく日々を送り、今まで知る事の出来なかったことを一つ一つ知っていくことです。
知識として知るのではなく理解して身につけていくことこそ、人生を最大に楽しく生きる方法と云えます。


今日一日を暮らす事で、昨日まで知らなかった事を知っていく事こそ魂の成長であり、人格形成上最も大切なことです。
例としてあげやすいのでたびたび申しますが、毎日パチンコ人生を送る人たちに一体何を知る事が出切るのでしょうか。玉の良く出る台を見分けられたとしても、玉の出る器械の調整の勘を掴んだとしても、あなたの人生に何の役に立つのでしょうか。ただ賭博心を満足させる為に大切な時間を無駄にして、その日々暮らしをされているのではないでしょうか。


先ほどから申し上げていますように、全て原理法則によって構成されているのです。これに反する行為はすべて無駄であり、空しさを心に感じるものなのです。賭博に勝って金銭的に喜びを感じることが出来ても空しさが残ります。


真実の喜びとは、心に満足と充実感を味わう事が出来てこそ知る事が出来るのです。
日々心の充実した人生を送ってこそ魂の進化達成が図れるのです。


地球の3万6千回の回転を有意義に送る為には、一回転一回転の時間を大切にすることです。それが素晴らしい人生をあなたに与えるのです。


世の中に有為転変という言葉がありますように常に移り変わっていくものなのです。日が経つ事によって、人間が老いるだけでなく社会情勢も流動的に変化がもたらされます。


政治も経済も文化も思想も、常に変化を繰り返しながら進化していくのです。全てが水と同じように、常に流動していないと澱みができて腐敗するのです。常に流動することによって清らかさを保っているのです。


同じように人の世の中も、流れに乗って流動しなければいけないのです。社会なども常に新しい発想を持って、時代の進化と共に進んで行かないと澱んで腐敗し崩壊につながっていくのです。


人も社会も一度成功すると、そのものが全てと考えるようになり次第に心に増長心が芽生えて、自己主張が強くなってくるのです。自己主張を進め自我を剥き出しにして自滅していくのです。


心の奢り、すなわち自我が自分を滅ぼす事を知り、いつも自分の行動や考え方を反省して生きる事こそ、成功者の選ぶ道です。(続く)


大国主之命のお伝え・・お金の儲け方・使い方 [自動口語]


(前より)さて、日本の土地を預かっている神、大国主之命としての本日の本番のお願いを次にお伝えすることに致します。


最近、私ども神の世界へ多くの世に出ていた神々が、御中主之命の怒りを受けてどんどん帰されてきております。その根本は何かと申しますと、神と言えども一種のエネルギーですが、迷いを生じてくるのです。人間の欲望に加担して、人間と同じ気持ちになって金儲けに専念されたために、専念されたのはよろしいのですが、その儲けたお金の使い方において間違いを犯す人間が増え、その注意を怠った神々が全部引き上げさせられるという羽目に陥ったのです。


これは誠に勿体無い情けないことですが、人間とはどうしても大きなお金を手に入れると、それはあたかも自分の力で、自分の能力で手に入れたという錯覚のもとに、お互いに我を強く張り合って、お金の取り合いやお金の使い方を自分の欲の意思で決定するため間違いが大変多く犯されるのです。


折角、神々が宗教団体とか神社仏閣にお出かけになって、人救いのお助けをしたはずなのに、そこの住職なり神官なり、はたまた宗教の教祖たるものが、自分が神になったような錯覚を起こして、横柄・傲慢な振る舞いが出てきたために、お手伝いしていた神々も御中主之命の怒りに触れたのです。


各担当の神々は何のために、そこについて一体何をしていたのかと、心のアドバイスが出来なかった神々はこの罪を背負って大國神界・魔神界に三千年の修行を仰せつかって帰されたのです。


ですから先程からお話しているように、お金も大事ですが、そのお金の儲け方・使い方を一つ間違うと、この現世に力を持たれて出てきた神々ですら、情けない格好になるのです。


あなたがたも、確かにお金は欲しいし、立派な家も欲しい又々素晴らしい車も欲しいなど、それは良くわかりますが、自分の能力に応じた限度というものをわきまえて、足るを知るの気持ちでそれなりの生活をされることが一番よろしいことかと思われます。


物事はそれぞれに授けられた限度というものがあります。しかし、その限度を良く理解してその度を守るということが最近非常に難しくなってきているのです。


ということは、神から見てもとんでもない方々が、歌一つヒットしたために何億の豪邸に住んでみたり、努力なくしていろんな形が授かる時代になってきたために、其の辺に大きな錯覚を持たれる人たちが増えてきたのです。


しかし、いかなる富を築こうと、いかなる御殿に入ろうと、あなたがたがエネルギーになったときは全てが無になるということなのです。無になって更に還る場所にも差が出るので御座います。


ですから肉体をもっているうちに、折角、あなたがたが神の力を頂いて得た富は、多くの人々が苦しみから救われるためにお使いになることが正しいと理解下さい。


もう宗教の教祖だと威張ってあぐらをかいている時代ではありませんし、この財産は自分だけの努力で稼いだのだからと贅沢三昧な生活をする時代でもないのです。あなたがたに集まったお金はこれから如何様な使い方をするかで、必ず地獄に直行です。最下位に転生した魂はハエやウジ虫と同じことになると断言しておきます。


集まったお金は必ず世のため人のために全部奉仕されて死なないと、あなたがたの魂はとんでもないことになるということを大国主が明言しておきます。


特に宗教家の方はよく聞いて下さい。この約束を守らないと大国主の力を持って、全力を上げてでもあなたを地獄の虫けらの世界に落とします。


折角、私どもの仲間の神々が全力で応援して儲けさせたお金を身勝手なあぶく銭に使われるわけには参りません。そのあたりをよくよく理解されることをお願いしておきます。(続く)