米寿爺のサトリ日記&『自動書記』&マレーシア体験記

『あなたの与えたものが与えられます。』『心施・智施・物施の順が逆になるとお金の便利さが悪に広がります。』『悟りとは差を取る=比較しないこと』?

『永遠の法理』・霊魂の行き先(自動書記)&菊理姫之命のお伝え・本当の学問は学校ではなされていない

今朝は曇っていました・1時PM過ぎには快晴。昨日の風は去りましたが風車の羽根が壊れていましたのでテープで修復。
この大きな箱庭風裏庭は私があの世に往ったらこんな感じの雰囲気の場所に住みたいと思い恐山風に風車も追加し進行中です。右側の黄色の日除けは下のベンチに座っても暑くないためです~昨日の風で持ち堪えました。

写っていませんが写真の右側は春スイセンや菜の花や彼岸花&オリーブの大木~左側は「椿の木」やおがたまの木や金木犀などです。(中間写真)


霊魂の行き先 [永遠の法理(自動書記)]


(前より)人の一生とは、霊魂の成長のために神が現世に肉体を与え、さまざまな経験をさせていると申し上げました。


人々はすべて輪廻転生をし、修業を繰り返して、やがては神の元に崇高な霊魂となって帰ってくるのです。


そしてやがては子孫や世の人々の守護霊や指導霊となって、今まで繰り返した人生経験を生かして、目に見えない世界からアドバイスする役目を戴くのです。


しかし、この世で神の導きに背き、自堕落に身勝手な生活を送った人は、その機会を与えられることなく、いわゆる無間地獄の苦しみの世界に落ちて行くのです。この世界はどのような所かと申しますと、ただただ暗黒の冷たい所です。


一生を終わり、肉体を離れて他界入りをしますと、魂だけになるのですが、そこには百花繚乱と言いましょうか素晴らしい花園があり、輝く光に包まれた世界が広がっているのです。清らかな水が流れ、小鳥の囀る文字通りの楽園です。そこでこの世の人間として生きた一生の苦楽の想いを慰められながら役100年過ごします。
そして守護霊、指導霊になるために旅立つことになるのです。


現世において自分の犯した罪は本人が最も良く知っているはずです。魂になってこの楽園の光に当たると、全てがあからさまになり、居たたまれなくなって暗黒の世界に自分から逃れて行ってしまうのです。
そこは暗い冷たい世界ですので、何も見えずただ寒さに打ち震えて時を過ごすのみです。


苦しさのあまり、時々現世の頃を思い出しては幸せな人々の生活を妬み、霊を感じやすい人々にとりついて自分の苦しみを訴え救いを求めるのです。


自分の現世の生き方を自分が反省して、神仏にすがることが救われる道なのですが、自分勝手に生き抜いた霊魂はそれを悟れないのです。大変困ったことですが、これが神の定めた掟なので止むを得ないのです。


人間は肉体を離れて魂だけの世界に入りますと、ただ想いだけの世界となり、身を持って事を行なったり体験したり出来なくなると共に、魂自身もなかなか想いを変えられないのですが、現世で体を授かっている時も、心の持つ三大欲望のために魂を磨くことはなかなか難しいのです。


三大欲望とは、皆様ご承知の通り、食欲、性欲、支配欲です。この三つの欲望を、心は常に満たそうとするのです。最近では三大欲望の他に、物欲、金欲、と欲望が多くなりこの欲望の虜となって一生を送る人達が多くなって来ました。


いつしか人類は本来の人間性や目的を忘れ、物が全てに優先し、金が全てを支配すると考え始めました。
殆どの人間が霊魂(良心)の存在すら忘れ、心の思うままに欲望を募らせるようになってしまったのです。


それでは物によって満足を得ることが果たして出来るのでしょうか。お金によって心が満たされることがあるのでしょうか。いいえ、満たされることはないのです。なぜならば、心は常に欲が深く限界を知らないのです。これでもういらないということを知らないのです。心は限りない欲望の持ち主なのです。


その時に陰で笑みを浮かべているのが悪魔の使者なのです。それからはこの世の無間地獄に入って、限りない欲に駆り立てられてついには我が身を滅ぼしてしまうことになるのです。現在の社会が事実を証明しています。


人というものは常に欲望と戦って一生を送るのですが、自分の欲望をいかに制御して生きるかが大変難しいのです。自分の一生の戦いの相手は他人や身内の人々でなく、自分自身の心なのです。


この体に宿る心を制御して一生を終えることこそ、あなたの人生における最大の事業なのです。魂は永遠のものですが肉体は有限です。その肉体の一生において、どれほど魂を磨くかが大切なのです。自分の魂に気付き、心を支配して人生の勝利者となることが最も望ましいのです。


あなたの地上における一生は、あなたの大切な魂を磨く場所でなくてはいけないのです。大事な一生を決して無駄な生き方をしないように心がけて下さることを神はいつも願っているのです。


あなたの周りには欲を出させるため、常に美しいものがあり、黄金や宝物があり、心の迷いそうなものが山積みされているのです。例えば、高価な車や高価な電気製品など常に心の欲望を駆り立てるのです。日常生活もカード社会となり、少し気をゆるすと借金が増えていく時代になっているのです。(続く)


菊理姫之命のお伝え・・本当の学問は学校ではなされていない [自動口語]


(前より)働くことにおいて、賃金という代価を考えたのが人間の知恵なので御座います。それぞれの労力に応じた平等な賃金を支払おうと考えて出来たのがお金というものです。知能指数、労働指数により金高に差をつけて支払うことを考えたのが人間の知恵でございます。
あなたは肉体を神から授かり、そして智恵を使うことにおいて、世の中の進化向上を図ると言う使命を帯びて、この世に創り出されたということを信じて下さい。


神仏は、世の中を悪くするためにあなた方を創ったのではありません。
最近肉体労働の方より知能労働の人が大きな犯罪を犯す傾向がでて来ました。


折角、神から授かった素晴らしい知能を、世の中の進化のために使わず、自分の利益のためにのみ駆使していたのでは、世の中の滅亡は一刻一刻と迫ってくるので御座います。そこのところをよく弁えて頂かないと連鎖して益々大規模な犯罪に繋がってくるのです。


ですからあなた方は日々の生活の中で、世の中のため人々のため、更には世界のために幾らかでも貢献できるような生活を築き上げて頂かないといけないので御座います。


人間と言うものは万物の霊長と言われるごとく、動物の中では才知の具わった一番優れた生き物でなければいけないので御座います。
その生き物が、他の動物を食べ物として自分達の生活のために利用していく、それはそれなりに人間の知恵のなせる業でございます。


しかし、智恵が進みすぎて、一般の動物だけでなく仲間の人間のあらゆる智恵や才能を悪用して、個々の利益を得ようと考えることは罪悪のうちに入ってくるので御座います。
ここのところをよく理解されて正しく生きて頂きたいのです。


いま再び検討されてはきておりますが、現在の教育はただ競争心理を煽り、あくまでも学問や学歴によって世の中で優位に立とうと考えています。


本当の教育や学問は現在の学校ではなされていないのだと私どもは考えます。学校から帰ったら塾に行き、塾から帰ってきたら夜中まで勉強して、そしてつぎ込んだ知識で有名な大学へ入学して、それらの大学を出たものが一体何をやっているのでしょうか。


現在のような社会構造では、優秀な頭をもち優秀な大学を出た人ほど、大きな罪悪や犯罪を犯しているのが常ではないでしょうか。これでは何のための教育か、何のために大学院まで行かれたのか、私どもには考えつかないので御座います。


少なくとも高等教育まで受けてあるレベルまで学んだものは、人間的にも更に進化向上していなければいけないのです。


ただ自分の利のため自分の自我のために、他のモノを犠牲にして悪智恵を絞って犯罪を犯すというのは大きな間違いなので御座います。このような犯罪は、これだけの学問をされた方々が知らずに行ったなどとは言えないのです。


日本は言うに及ばず、世界中の教育に問題があると考えます。まず第一に大事なことは、人間の心の教育、心のもちかた考え方の教育です。
正しいと言うことに対する理念、観念、真理を追究する、本当の意味での正しい心を教育することだと思われます。