米寿爺のサトリ日記&『自動書記』&マレーシア体験記

『あなたの与えたものが与えられます。』『心施・智施・物施の順が逆になるとお金の便利さが悪に広がります。』『悟りとは差を取る=比較しないこと』?

『大国主之命のお伝え』お金の儲け方・使い方&『永遠の法理』・修行の意味(自動書記)

昨夜のNHKプロジェクト〈X〉のTV放送は少し馴染みがありました。
カメラ付き携帯電話の設計や製造の苦労話でした。
古い部類になりますが私は車電話の設置の方が憧れと嬉しさを感じました。
スマホの進化はここ30年くらいの間の商品ですし、私の会社も世界で初めて完成品総重量100グラム用の配線基板を完成したのが25年前でした。この上に半導体やらチップがわんさと乗りましたし、完成品は1メートルの高さから床に50回以上?の落下テストなどなどメーカーは大変なご苦労でした。

【修行の意味・ 永遠の法理】(自動書記)


(前より)古代宗教者の悟られた道である「愛の世界」「無の世界」「倫理の世界」は正しい教えであって、現代社会にも通用する真理に近い大道を説いております。
しかし、それらはそれぞれの聖人が自分の悟りより得たもので天の教えによるものでないことも多いのです。
自己の悟りの中で自己主張が強くうちだされ、我が教えのみが天の理であり、人の歩む道であって、他の教えは全て間違いであるという自己主張がされているのです。
特に新興宗教などは自我主張の塊のようなものです。



宗教とは創始者が自分の悟りを得た喜びを多くの人たちに知らしめて、共に人生を楽しんで正しく生きましょうという考えで教えを広めるものなのです。


しかし、何時しか企業化して組織を作り、権力構造に足を踏み入れたところに大きな間違いを犯す原因があるのです。
創始者の生き方を知るときに、その人たちは現代宗教のあり方を望んでいなかったと思います。


世の中の真理とは悟りによって得るものではありません。
悟りとは、我々の心の慎みによって得ることを云うのであって、人を導くものではないのです。


世の中の真理とは、大宇宙に定められた原理・法則を指して云うのであって、人の悟りによって決められるのではありません。


宇宙創造のときに、創造主の意思によって決められた原理・法則が真理というのです。
真理とは宗教の創始者などの考えによって異なるものではありません。


従って絶対に変わる事の無い原理・法則であると知るならば、世の中から迷いは消えていくはずです。
迷いの根本は自己欲から来るわけですから、宗教によって救われる事も少なく、宗教の教えこそ世の中を救う道であると言う事もありません。


現世のあなたは、魂の修行の場として魂を授かりこの世に誕生したのです。その魂が自分の目的を知り、あらゆる苦難を乗り越えることこそ、自分に与えられた修行であり、その修行によってこそ魂の浄化をする事が出来るのです。


あなた自身が他人や宗教に頼ることなく、自分の強い信念と意志力によって修行される事を望んだので、神はあなたに自由意志を与えてこの世に送り出したのです。自分自身の強い意志力と信念こそ、あなたを成功に導く指導者であることを自覚して下さい。
自覚できる人こそ、成功できる人です。


人間社会において大切なことは、自分自身に授かった人生を無駄にせず、その日その日を自分なりに精一杯生きることです。悔いることなく日々を送り、今まで知る事の出来なかったことを一つ一つ知っていくことです。
知識として知るのではなく理解して身につけていくことこそ、人生を最大に楽しく生きる方法と云えます。


今日一日を暮らす事で、昨日まで知らなかった事を知っていく事こそ魂の成長であり、人格形成上最も大切なことです。
例としてあげやすいのでたびたび申しますが、毎日パチンコ人生を送る人たちに一体何を知る事が出切るのでしょうか。玉の良く出る台を見分けられたとしても、玉の出る器械の調整の勘を掴んだとしても、あなたの人生に何の役に立つのでしょうか。ただ賭博心を満足させる為に大切な時間を無駄にして、その日々暮らしをされているのではないでしょうか。


先ほどから申し上げていますように、全て原理法則によって構成されているのです。これに反する行為はすべて無駄であり、空しさを心に感じるものなのです。賭博に勝って金銭的に喜びを感じることが出来ても空しさが残ります。


真実の喜びとは、心に満足と充実感を味わう事が出来てこそ知る事が出来るのです。
日々心の充実した人生を送ってこそ魂の進化達成が図れるのです。


地球の3万6千回の回転を有意義に送る為には、一回転一回転の時間を大切にすることです。それが素晴らしい人生をあなたに与えるのです。


世の中に有為転変という言葉がありますように常に移り変わっていくものなのです。日が経つ事によって、人間が老いるだけでなく社会情勢も流動的に変化がもたらされます。


政治も経済も文化も思想も、常に変化を繰り返しながら進化していくのです。全てが水と同じように、常に流動していないと澱みができて腐敗するのです。常に流動することによって清らかさを保っているのです。


同じように人の世の中も、流れに乗って流動しなければいけないのです。社会なども常に新しい発想を持って、時代の進化と共に進んで行かないと澱んで腐敗し崩壊につながっていくのです。


人も社会も一度成功すると、そのものが全てと考えるようになり次第に心に増長心が芽生えて、自己主張が強くなってくるのです。自己主張を進め自我を剥き出しにして自滅していくのです。


心の奢り、すなわち自我が自分を滅ぼす事を知り、いつも自分の行動や考え方を反省して生きる事こそ、成功者の選ぶ道です。(続く)


大国主之命のお伝え・・お金の儲け方・使い方 [自動口語]


(前より)さて、日本の土地を預かっている神、大国主之命としての本日の本番のお願いを次にお伝えすることに致します。


最近、私ども神の世界へ多くの世に出ていた神々が、御中主之命の怒りを受けてどんどん帰されてきております。その根本は何かと申しますと、神と言えども一種のエネルギーですが、迷いを生じてくるのです。人間の欲望に加担して、人間と同じ気持ちになって金儲けに専念されたために、専念されたのはよろしいのですが、その儲けたお金の使い方において間違いを犯す人間が増え、その注意を怠った神々が全部引き上げさせられるという羽目に陥ったのです。


これは誠に勿体無い情けないことですが、人間とはどうしても大きなお金を手に入れると、それはあたかも自分の力で、自分の能力で手に入れたという錯覚のもとに、お互いに我を強く張り合って、お金の取り合いやお金の使い方を自分の欲の意思で決定するため間違いが大変多く犯されるのです。


折角、神々が宗教団体とか神社仏閣にお出かけになって、人救いのお助けをしたはずなのに、そこの住職なり神官なり、はたまた宗教の教祖たるものが、自分が神になったような錯覚を起こして、横柄・傲慢な振る舞いが出てきたために、お手伝いしていた神々も御中主之命の怒りに触れたのです。


各担当の神々は何のために、そこについて一体何をしていたのかと、心のアドバイスが出来なかった神々はこの罪を背負って大國神界・魔神界に三千年の修行を仰せつかって帰されたのです。


ですから先程からお話しているように、お金も大事ですが、そのお金の儲け方・使い方を一つ間違うと、この現世に力を持たれて出てきた神々ですら、情けない格好になるのです。


あなたがたも、確かにお金は欲しいし、立派な家も欲しい又々素晴らしい車も欲しいなど、それは良くわかりますが、自分の能力に応じた限度というものをわきまえて、足るを知るの気持ちでそれなりの生活をされることが一番よろしいことかと思われます。


物事はそれぞれに授けられた限度というものがあります。しかし、その限度を良く理解してその度を守るということが最近非常に難しくなってきているのです。


ということは、神から見てもとんでもない方々が、歌一つヒットしたために何億の豪邸に住んでみたり、努力なくしていろんな形が授かる時代になってきたために、其の辺に大きな錯覚を持たれる人たちが増えてきたのです。


しかし、いかなる富を築こうと、いかなる御殿に入ろうと、あなたがたがエネルギーになったときは全てが無になるということなのです。無になって更に還る場所にも差が出るので御座います。


ですから肉体をもっているうちに、折角、あなたがたが神の力を頂いて得た富は、多くの人々が苦しみから救われるためにお使いになることが正しいと理解下さい。


もう宗教の教祖だと威張ってあぐらをかいている時代ではありませんし、この財産は自分だけの努力で稼いだのだからと贅沢三昧な生活をする時代でもないのです。あなたがたに集まったお金はこれから如何様な使い方をするかで、必ず地獄に直行です。最下位に転生した魂はハエやウジ虫と同じことになると断言しておきます。


集まったお金は必ず世のため人のために全部奉仕されて死なないと、あなたがたの魂はとんでもないことになるということを大国主が明言しておきます。


特に宗教家の方はよく聞いて下さい。この約束を守らないと大国主の力を持って、全力を上げてでもあなたを地獄の虫けらの世界に落とします。


折角、私どもの仲間の神々が全力で応援して儲けさせたお金を身勝手なあぶく銭に使われるわけには参りません。そのあたりをよくよく理解されることをお願いしておきます。(続く)

【成功するために】永遠の法理(自動書記)&大国主之命のお伝え・『輪廻転生の土産は感謝の心』

【憐れ~大谷・水原】
清少納言時代の「あわれ」と意味が違うかも知れないがこのお二人人間としても憐れな感じがしている。
「大谷翔平に懐疑的意見だった米敏腕記者も手のひら返し「彼は犠牲者。大きな安ど」


【成功するために】 永遠の法理(自動書記)


(前より)それではこの成功の種とは如何なるモノであり、如何にして種を蒔けば良い木が育ち、良い実を実らせることが出来るでしょうか。


全ての基本である原理は、宇宙原理より発生しているのです。
その宇宙原理なるものは全て宇宙の法則によって管理されているのです。
この法則を知らずして、それぞれが自由意志によって想いのままに生きていては、成功は夢の中に消えてしまうのです。


最初に考えていただきたいのは、何をもって成功と云うかということです。成功に対する考え方の基本に間違いがあることを知って欲しいのです。
現世においてはあくまでも魂の進化成長を目的として、この世に肉体というコンピューター付きの機械をを授かっているのです。この自由意志力という素晴らしい機能を持った機械を使いこなして下さい。あなたがこの機械を使って理想社会の構築のために働く事で、自分自身の魂の進化成長がどのように出来るか、これが大切な目的であります。
その目的に自分の一生を通じていかに近づくかが成功したか不成功に終ったかの基準である事を知って下さい。


自分の一生を如何に成功に導くかという事があなたに与えられた本当の使命であると悟って下さい。


一般に成功者とは、財界や政界の長として生きる人達とか、宗教界や芸能界など世の中の人達に認められ目だって生きる人達が成功者のように考えられております。


しかし、このような人達は過去の因縁により色々な役目を頂いているにすぎません。
今世で色々な立場を授かり経験を積んでいるのです。従って授かった立場を通じて、魂の向上進化がどれほど図れたかで成功不成功が決まるのです。


一国の長の立場を授かったり一県の長の立場を授かっても、我欲に負けて物欲に走る時には、その立場も名誉も全てを失い、成功者だったはずの人が一瞬にして犯罪者となってしまうのです。現実をみれば成功者たり得ません。


世の中では自分の能力開発さえ行なえば、すべて財界の長や政界の雄となる事ができるかのように宣伝されておりますが、真の成功とは魂の進化成長である事を知るべきなのです。(続く)


【大国主之命のお伝え】・輪廻転生の土産は感謝の心 [自動口語]


(前より)季節の外れたハウス栽培みたいなものは、あなたの気を弱くしていくものとなります。お腹いっぱい食べてもエネルギーの入っていないものを吸収していることになるので、極力、四季折おりのものをいただく様にしてください。これは間違いありません。


あなたがたの生命は、生命本体はエネルギーなのです。神もエネルギーなのです。


見えない実態を信じて日々の生活をしっかりと充実させ、せめて天国に行けるように努力出来るように神々はあなたがたにアドバイスいているはずです。
毎日の生活、毎日の生き方を本物の自分を信じて努力されることが大切です。


あなたがたにとっては、自分のために木や草や野菜があり、動物も魚も一部は人間の食料になるという考えを持たれている方もおられますが、これらは基本的には全部、自然の法則で成り立っているのです。すべてが人間のため人類のためにのみ造られたのではありません。
そのものの組み合わさったものの中から、一番知恵の優れた人間が、そのものを如何に活用して生きていくかを上手に考えて、それらを利用して生きているのが実態なのです。


しかし、人間に食用など利用されているモノたちにも、されるなりに生きがいや満足感があるのです。
自分の生命を途中で絶たれ、人間の食料や飼育動物の餌として供給されていても、本当の意味で素晴らしい人間の役にたっていれば満足するのでしょうが、くだらない考え方の人たちの食料になったときには、食料になったエネルギーは大変悔やんでいるので御座います。


あなたがたはすべて天の恵、地の恵その他あらゆる自然の恵によって生かされているのです。
常に感謝の気持ちを持たれること、あらゆる万物の恵に対し感謝の気持ちを持って生活をされている人、そういうあなたがたの食べ物になったエネルギーは満足するのです。
「この野菜一つ、このお魚一つ、このお肉一切れ、これらの恵によって私の生命は生かされているのだ」と、神様に感謝のお礼の気持ちを持たれる事です。


ああ、このお茶は美味しい、この飲み物も美味しい。自然の恵、神の恵みによってこれらが頂けるのだと考える事が出来れば、ご近所も国同士も世の中の争いは消えていくのです。


感謝の気持ちを持たれることほど大切なことはありません。不平不満ほど哀れな事は御座いません。


現在如何に富をお持ちでも、この心が無ければ魂になった時、必ず後悔します。その時は間にあいません。いま、肉体があるうちに心の切り替えをし、感謝の心を前面に感じて下さい。
感謝の気持ちを忘れたときには、間違いなく魂になったとき苦しみます。感謝の気持ちを持っている人も持たない人も、やがては必ず一つのエネルギーに帰ります。


万物全てエネルギー、万物全て肉眼には見えないもの、これが般若心経の教えなのです。
佛と神を織り交ぜた説明ですが、神の言葉の中にわかり易い説明要素が見当たらないので、仏教の言葉を借りて解説しましたが、その点はどうぞ誤解の無いようにして下さい。(続く)

人間は”平等”か『永遠の法理』(自動書記)&『大国主之命のお伝え』・「無」を理解し豊かな人生を送る

今年の夏は酷暑との予報~昨日の予報は4月から5月にかけてもここ十年間で最高の暑さで対策を・・とのことでした。
庭の蓮華ツツジは何も話しませんが5分咲きくらいかな?


【人間は”平等”か】永遠の法理(自動書記)


(前より)宇宙は無限であり、自由であり、常に可能性の夢を持つ事の出来る雄大な世界です。その無限の世界に人間として生命を戴き更に自由意志力という可能性を持った夢を頂き、授かったこの人生をいかに生きようかと考えた時に、自分の自由意志力に対する責任と使命感を意識することでしょう。


あなたの一生を素晴らしい人生とするのもつまらない人生にするのも、全てあなたの持つ自由意志力が選ぶことなのです。


この3万6千回の地球の回転のリズムの中で、あなたの魂が満足出来る生き方をする事こそ、永遠の法理に叶った生き方なのです。


人間こそ、創造主が理想社会を創るために創造された傑作の代表でしたが、魂とは別に自由意志を持った心を授けられたために、いつの間にか魂の存在すら忘れ、自由意志が主体性を持つようになったのです。


本来、魂が持つ良心すら忘れ、自我と欲望が人間の支配者のように振る舞い始めることによって、現在の物欲社会を構成し、多くの物とお金を持つ者が社会の支配者であるかの如く振舞うのが今日の経済社会なのです。


このように魂(良心)の存在を忘れ自我と誤った自由意志力を持って構成された現在の社会は、果たして理想社会と言えるでしょうか。


資本家は、利益の為には社会に不必要な兵器を作り、思想の異なる争い事に多額の利益を得ようと軍事兵器を売っています。


政治家は多額の国家予算を自分に見返りのある部門のみ使用したりしています。


思想家はいつしか原理・法則を無視して、自分の立場を利用し利益の増収を考えたりしています。


悪の世界、空(くう)の世界、心の世界を説く宗教家すら、見えない世界を悪用して庶民の心の迷いに付け込んで暴利を貪り、迷える人達の運命すら更に深いこの世のこの世の苦の世界に引きずり込んでいるのが現状ではないでしょうか。


それでは庶民は何を頼って生きたら良いのでしょうか。答えは自分自身の持つ魂しかないのです。あなた自身を現世に生かし、あなた自身の魂の浄化に協力していただくことの出来るのは、他に求めるのではなく自分に求めるものなのです。



理想社会構成の最高の思想と考えられた共産主義、すなわち人間は平等であるという考えの下に共存社会を創ろうとした思想はついに滅びました。なぜ滅びたかと申しますと、人間本来の持つ自由意志を思想によって失わしめて平等こそ理想社会の本義であると考えたところに大きな誤りがあったのです。


人間は平等ではありません。先にお伝えしたように、宇宙はすべて法則によって運行されているのです。その原理は変わる事のないものです。この法則の一つに因果律の法則という法則があって、世の中すべて原因があって結果が生じるのです。突然結果が現れるのではありません。結果が生まれる為には必ず原因があるのです。



因果律の法則とは、現世来世に続き、さらに輪廻転生のために創られた大原則であります。太陽が西より出ないのと同じように、原則が変わる事があれば地球は壊滅してしまうのです。一人一人が個々の生き方、個々の因縁によって現世に共存されているのです。


世の中で色々な方法によって自助努力をし、あるいは研修などで能力開発をしても誰もが大成功するとは限りません。
能力開発やイメージコントロールによって「あなたは大成功出来る」などと誇大宣伝して本を売ったり、会を作って多額の会費を集めたりしている人たちもおりますが、そのような事がことごとく現実社会で実現できるならば、この人たちは他の道で大成功しているのです。


このようなことに多額のお金を使用しても決して大成功などは有り得ないのです。
自分が成功を心より望むのでなければ、成功の種を蒔かずして成功の木が育ち成功の実を得る事は出来ないのです。(続く)


【大国主之命のお伝え】・・「無」を理解し豊かな人生を送る [自動口語]


(前より)俗に私は福の神という名前を授かっているのです。


この話を聞いた方々が、富める人生、豊かな人生、豊かな暮らしを送って頂きたいというのが私の願いなのです。
その豊かな人生、豊かな生き方をして頂くためには、必ずあなた方の心が、常に世のため人のために働ける、素晴らしい心になって頂かなければいけません。


御中主之命が申されているように、霊魂があなたなのです。その霊魂が心にきちっとアドバイス・指導をしていかないときには、心はややもすると身体と結託して、自分に都合のいい事を考え始めるのです。それではあなた方は何時になっても地獄の道に近づいて行くだけです。


あなた方自身は、常に心と身体を自由に使いこなしながら、この世で如何に徳を積んで他界されるかということが一番重大事なのです。心の中の一部にひそめる潜在意識にどんどんと良い種を蒔いていく事です。


良い種と言うのは難しい事ではありません。人様を喜ばすこと、人様のお役に立つこと、人様に満足して頂くよう心がけることなどを心することなのです。
いかにして人様に喜んでもらう、人様に楽しんで頂く、そういう心配り心使いをしていくならば、精神的な病やストレスなどは全部消え去ってまいります。


このストレスが高じますと、精神的な病にまで発展してくるのです。
そのストレスを一番上手に除去する方法というのは、あなた方の心に如何に人を楽しまそうかということを命じることが大事なのです。


心と身勝手を許さず、自分の身体と心を犠牲にしても、付き合う方々や周りの方々、その他あらゆる方々に喜んで頂けるかということを、真剣に心に考えさせるならばあなた方のストレスは黙っておいても解消されて行くのです。
そこのものの考え方や発想があなた方に大切なのです。


他の神様も言われている通り、あなたがたの本体はエネルギー・霊魂なのです。このエネルギーが一つの物体に入り、その物体が滅びたときにはまたエネルギーに戻るのです。これが輪廻転生と言われていることです。


般若心経の中にもあるように、色即是空・空即是色のことです。
すべてが無いという教えというのは、あなたがたの霊魂は一種のエネルギーですから、このエネルギーというのは一部を除き、決して人間の目には見えません。あなたがたの霊魂の姿を見たという人は殆ど希だと思います。この霊魂・エネルギーこそ本当のあなたなのです。従って無なのです。
無という事は、預かった肉体がやがて滅びた時にはすべてが失くなるのです。


万物皆そうです。あらゆるもの、動物も植物も、そのものが消滅したときに、そのものにかかるエネルギーは全部離れてしまうのです。還ってしまうのです。ですからこの世に在る物体は、全て仮のもの仮の品物なのです。
その仮の品物の争奪に人間が目の色を変えて夢中になるということは情けないことなのです。
その本物のあなたをあなたが知らない。悟ることができずに自我ばかり強く持つから、本来の考え方が狂ってきているのです。


もう一度申します。あなたがたは常にゼロなのです。無なのです。空なのです。目に見えないのが本当のあなただということを他の神々もお伝えしていましたが、この事実は間違いありません。


山の木も野の草も必ず限りがあるのです。木に宿る木の魂、草に宿る草の魂、魂は永遠に続きます。けれども物体、人間の肉体、木で言えば木そのもの、草で言えば草、野菜で言えば野菜、あらゆるものは四季の移ろいと同じに輪廻転生を繰り返していくのです。
木はやがて大きく育てば自分の体の木に花を咲かせ実をつけて、その木の実の落ちることにおいてまた再生が図られます。その木は何千年も生きるということは殆どありえないのです。その繰り返しです。


人間もまったく同じ、果物も、草も木もすべて同じです。柿の種を蒔けばやがては柿の実がなり、その実の種がまた柿の木を育て上げていくのです。これが自然の法則なのです。


しかし、そこに携わるエネルギーや想いそのものは、あなたがたの目に形となって見えることはありません。
ですから生き物のエネルギーを、例えば野菜でも果物でも四季折おりのものを食べるようにするのが一番健康によろしいのです。それは他の神からのお伝えもありましたように、太陽の気を十分に吸い込み、宇宙のエネルギーを十分に吸い込んだ果物なり野菜なりの生き物、その生き物自体があなたがたの体の中に入って、あなたがたの体にエネルギーを充足することができるのです。

〈写真・凶暴な肉を食う鬼が仏教に帰依して善神となった羅刹天で、右向きの白獅子に乗り右向きの鳥姿で現れたものである、という。こじ付けかも知れないし、降臨したのかもしれない。そのように見えるから~〉