米寿爺のサトリ日記&『自動書記』&マレーシア体験記

『あなたの与えたものが与えられます。』『心施・智施・物施の順が逆になるとお金の便利さが悪に広がります。』『悟りとは差を取る=比較しないこと』?

木之花開邪媛命のお伝え・「露呈した悪事」&文化のあり方『永遠の法理』(自動書記)

昨夜の韓国でのアメリカ大リーグ開幕戦・楽しく観ました。大谷選手も活躍でしたが今朝のニュースで(+_+) 通訳の水原一平さんが賭博や横領容疑で球団解雇処分~人間は裏表が常に付きまといますね。その点・草木は裏切りません。庭も大風に負けず昨日のままです。


文化のあり方 [永遠の法理(自動書記)]


(前より)現在の人々は文化の発展ということを勘違いされている感じです。


バブル時代に竹下内閣がふるさと創成資金として、各市町村に1億円ずつ助成をしたことがありました。今振り返ってみますと、その1億円の使い道は猫に小判で、まったく意味のない使い方をした市町村が沢山ありました。


お金も物も他人に与えられたのでは真の価値が発揮できないのです。自分が目的を立て、その目的達成のために額に汗して働き、その汗の滲んだお金でやり遂げることこそ本来の値打ちがあるのです。


昔から文化遺産となっているものには、多くの人々の汗が滲んでいるのです。音楽や絵画なども後世になってから真の値打ちが認められ、現在に伝わる場合が多いのです。


文化とは永遠に人々の心に残る価値のあるものなのです。例えば高価な書画骨董などを個人的に蔵の中に仕舞い込んでおくことなどは、その個人の所有欲と自己満足を満たすだけで、本来の文化遺産としての価値が失われているのです。


人間はお金と言う社会流通の利器を作り、そのお金によって自分の心を縛られてしまったのです。


昔、お金は大きな石で作られました。その後、黄金に変わり、更に紙幣やカードにと次々と便利な形へと移行してきました。その結果、あまりにも便利すぎて金銭感覚を失い、自己破産を多く招く結果を作り出してしまったのです。


結果から見ましたときに、果たして科学の進歩や文化の発展が人類の幸せのためにどれだけ役立っているのでしょうか。科学にしろ文化にしろ人間の幸福を目的とした進歩発展でなければいけないのです。


事業も営利のためであっても社会を毒するようなことは成すべきではありません。例えばパチンコや競馬競艇など本来娯楽であるべきものが、その域を超えて賭博性が強くなり、そのあげく、あがる収益の税金や献金によって国が規制の枠をだんだんゆるめ、それが国民の労働意欲を失わせる原因にもなっているのです。


そういうことも積み重なって、大勢の外国人労働力に頼る結果となさしめているのです。


これからの政治家は、この点も大きく反省して国民の労働意欲など高めるような施策をすべきではないかと思います。(続く)


【木之花開邪媛命のお伝え】・・「はじめの挨拶」 [自動口語]


(この内容は1991年7月にお伝えされました。23年経った今でも通じる内容ですのでここにご披露させて頂きます。)


木之花開邪媛命(このはなさくやひめのみこと)で御座います。
今日は地の神、また大国主之命さまを始め多くの神々様を代表してお話をさせて頂きます。


地の神とは、俗に言う日本の国の方々を守られている守り神を言います。
天の神様は、ご存知のように宇宙規模でのお働きで、地球なども含めてすべてを管理されている神々です。


私ども地の神と申しますのは、少彦名神(すくなひこなのかみ)、スサノオノミコト、大国主之命をはじめ日本の土地を守る神々を総称して地の神と言うので御座います。


この地の神は皆様方には馴染みの深い神々だと思われますが、天之御中主之大神様の指示に従って、日夜それぞれの立場で働かせていただいているので御座います。


木之花開邪媛命のお伝え・・露呈した悪事 [自動口語]


私どもはこの日本の国と平和と国民の皆様の安らかな生活を守ろうとして、働かせていただいているので御座います。


最近いろんな形でまずくなるような事柄が多く出て来ております。誠に残念で情けないことですが、これは為政者を始め企業代表者の方々のあまりにも我欲に走りすぎた結果ですので、止むを得ない現象なので御座います。


止むを得ないと言うのは、その方々の行為が止むを得ないのではなくて、現在のこのような政治とこのような経済状態の中では、当然起こるべくして起きたと言える事柄なので御座います。


すべてが先に先にと急ぎ、地球をそして日本の国自体をもっと早くどうにかしよういう焦りから、自分の欲と共に迷い迷わされた結果、過去の波に乗ったものがバブル景気と共に崩れ去ったのでございます。


しかし、このようなことがあからさまになったのは当然のことなので御座います。それぞれが自分の我欲や名誉欲または金銭欲のために積み重ねた罪状が、すべてあからさまになっただけのことで御座います。これはなるべくしてなったことなので御座います。


人間の欲望がいかに恐ろしいものであるか、いかに自分の心を律することが難しいことであるかが、今回もはっきりと露呈したので御座います。


しかしながら難しかろうと優しかろうと正しいものを正しく生きる、その生き方に代わりはないので御座います。


それを単に自分の会社だけの急成長を願ったり、特定の一部の人間の力に押し切られてまずい結果を生むことになったりするのは、許されないことなので御座います。


天の神々様は高いレベルから我々の日々の生活を眺めておりますが、私どもは直接あなた方の目に触れたり手に触れるような距離で管理させていただいておりますので、その内容は一部始終よく解っているので御座います。


人間の欲望は際限がないので、一度や二度はこのような体験も必要なので御座います。


欲が欲を生み更に欲に走る。いけないと知りつつ走る。しかし、神の目を誤魔化すことは出来ないのです。己の心も誤魔化すことは出来ないのです。


”悪事千里を走る”という諺があるように、一つの悪事が露見すると次々と時を待たずして、このようなことが起きてくるので御座います。
このようなことが起きる原因は、以前に起きたことが見逃されるべき内容でなかったので、いま次々と表面化してきたので御座います。


これらは私利私欲のためにいろいろな策略を講じて、多くの人を騙し、自分達の営利栄達と金欲のために行った行為です。このようなことは大変重大な犯罪となるので御座います。(続く)